日常あんなこと こんなこと

日常のさまざまな出来事や思ったことなど、色々書いていきます。

大腸癌の手術

今日は父の大腸癌の手術の日でした。
f:id:susi202:20190408205534j:plain

日赤です。

午前中に母と病院行って、何か色々説明聞いて、
そのまま父と看護師さんの4人で手術する階までエレベーターで。

父は点滴付けながら歩いて手術室に。

私が想像してた、
ベッドに寝たまま手術室に運ばれて、
「頑張ってくるんだよ!」的なものかと思ってたんですが、
けっこう、あっさりでしたね。

あれ、こんなもん??

まぁ、動けない訳ではありませんから。

それから看護師さんに
「手術終わったらこの部屋で先生と話をして下さい。」

「手術中はこの部屋で待っていてください。」

など、また色々説明を受け。


ここでもまた、
手術中は、手術室の前にある長椅子にずーっと座って
待ってるもんだと想像してたのです。

ドラマとかでよく見ますよね?

でもこの病院は手術室の前に長椅子なんて無く、

「家族控え室」
で手術が終わるのを待ってました。

f:id:susi202:20190408205732j:plain

f:id:susi202:20190408205803j:plain

椅子もあるし、畳の部屋もあるじゃないかーー!!

手術は3時間30分くらいかかると言われていたので、
畳の上でゴロリン。

いや、まて。


座布団が欲しいな。


あぁ、あの押し入れに入ってんのかな?



オープン!!


f:id:susi202:20190408210124j:plain


えぇ…( ゚д゚)


座布団くらいあってもいいんじゃないのーーー!?


母も座布団欲しかったのにガッカリ。

仕方なく車で使ってる座布団とブランケット持ってきましたよ。

もうずっと横になってました。

うとうとしてきた時、看護師さんがやってきて、
手術が終わったのこと。

予定より少し早かったので
ホッとしたけど、まだ先生の話聞くまで安心できない。

最初に説明された、先生が待ってる部屋に母と行きました。

狭い部屋だなーと思いながら先生のほうを見た瞬間、
目の前に手術で摘出した父の腸が丸出しでした。


いや、前から母に
「手術の日は取った癌見せてくれるらしいから。」

と聞いていたのですが、

いきなりすぎて

おおおおおおお!?

って感じでした。

20センチくらい切ったのかな。
切り開かれた腸の中にボコッとデカイ物があったんですが、
それが癌でした。

いや、でけぇよ。

ピンポン玉くらいの大きさかな。
完全にこれ腸閉塞直前じゃね?ってくらい。


先生「写真撮ってもいいよ。けっこうみんな撮ってくからね~。」

家族の癌を写真に撮る人は多いようです。

私もスマホで撮りました。


癌は進行すると恐ろしいものです。

でも、人工肛門とかやらずに済んだのでよかったです。

最後にICUに入った父の様子を見に行きました。

麻酔は切れてきてるのか、声をかけると反応しました。
目は閉じたままですが。

いくら家族でも、
手術が終わったばかり、しかもICUなので
長居はできませんでしたが、
母の安堵した表情を見て、私もホッとしました。

しかし、一番心配なのは肝臓です。
肝臓にも転移していて、けっこう酷い状態らしく、
抗がん剤で癌が小さくなってくれないと
手術できないようなのです。


大腸の手術は無事に終わりましたが、
まだまだこれからです。

安心できません。


ちょうど帰るとき、
ドクターヘリを見つけました。
f:id:susi202:20190408215208j:plain


まだまだ元気だと思ってる人でも、
症状が無いだけで、ポリープは無いとは限りません。

癌になると、本人も、その家族も心身ともに
ダメージ食らいます。

そうならないためにも
1~2年くらいに1度は色々細かく検査をしたほうが
いいです。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村